今すぐに始めよう! 簡単にできる防犯対策

防犯カメラ

犯罪が起こったというニュースを、テレビやネット、新聞などで毎日のように見かけます。世界的には犯罪発生率が低いとされている日本ですが、犯罪が起こらないわけでも、自身が巻き込まれないわけでもありません。 いつどこで発生するかわからない犯罪に対しては、日々防犯対策を行う必要があります。犯罪の中でも特に力を入れて対策したいのが、認知件数が多い万引きや空き巣、出店荒しといった窃盗被害です。

しかし、防犯対策とは具体的になにを行えば良いのでしょうか。ここでは、主に実店舗で簡単に行える、窃盗や万引き被害を防ぐための防犯対策の一例をご紹介します。

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【目次】

■窃盗や万引きで狙われやすい店舗の特徴

商店街

件数自体は年々減少傾向にありますが、それでも窃盗被害は令和元年(2019年)で約53万件もの被害が発生しています。※2
これはあくまで認知件数なので、実際にはさらに多くの被害が発生している可能性がある点に注意が必要です。窃盗や万引きの被害を防ぐために、まずどのような店舗が狙われやすいのかを知っておく必要があるでしょう。

窃盗や万引きなどの被害に遭いやすい店舗・住宅は、死角が多く隠れやすい、具体的な防犯対策を行っておらず防犯意識が低そうに見える、周囲に人目が少ない、といった特徴を持っていることが多いです。
特に、面積が広く商品数が多い店舗や、従業員数が少なく店員の目が届きづらい店舗は被害に遭いやすいと考えられます。また、店員が顧客の顔を見て挨拶をしない店舗も「顔を見られていない」という意識を持たれてしまい、万引きなどの被害に遭いやすいです。
このような特徴に少しでも当てはまると感じた場合は、早急に対処を行う必要があるでしょう。
※2 出典 法務省「令和2年度版犯罪白書 第1編 犯罪の動向」より
https://www.moj.go.jp/content/001338444.pdf

■防犯対策の基本は侵入に時間をかけさせること

参拝

窃盗や万引き、空き巣といった犯罪を防ぐためには、前提として犯人を侵入させないことが大切です。警察庁によると、侵入までに5分の時間がかかると7割が、10分以上になるとほとんどの泥棒が侵入を諦めるとされています。※1
つまり、防犯対策の基本は、いかに侵入までにかかる時間を延ばせるかどうかです。侵入しづらい環境を作ることで、泥棒に狙われるリスクを下げることができます。
扉や窓は確実にロックを行う、アイテムを活用するなどして、泥棒が簡単に侵入できない環境を作ることを心がけましょう。
※1出典:警察庁「住まいる防犯110番 侵入者プロフファイリング~心理と行動③」
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_e_3.html

■すぐにできる防犯対策

防犯カメラ2

侵入窃盗や万引きの被害を防ぐためには、人目に付きづらい死角を減らすなどして、犯人に犯行を躊躇させる環境を作ることが大切です。ここからは、比較的簡単に行える防犯対策の一例をいくつかご紹介します。

・監視カメラの設置

防犯カメラ3

さまざまな防犯効果を期待できるのが、監視カメラ(防犯カメラ)の設置です。導入コストが高いイメージのある監視カメラですが、近年は工事が不要で簡単に設置できるものや、安価に導入できるもの、スマホと連動して操作できるものなどもあります。
「監視カメラが設置されている」という事実が犯罪の抑止につながるだけでなく、カメラに映った映像を残しておけば、犯罪発生後の重要な証拠にできます。
監視カメラを設置することで、防犯意識が高いと思わせることもできるでしょう。

また、監視カメラに似た見た目の「ダミーカメラ」という商品を設置するのも効果的です。実際に映像を撮影する機能はありませんが、監視カメラがあると思わせて犯罪を防ぐことができます。 監視カメラよりも低コストで設置でき、電気代などのランニングコストが掛からないのもメリットです。

ただし、「配線がない」「ほこりがついていない」「設置位置がおかしい」「見た目が不自然」などの理由で、プロの窃盗犯はダミーカメラを見破ってくる恐れがあります。 録画機能を持たないダミーカメラはあくまで抑止力にしかならず、犯罪が行われてしまっては意味がありません。

少しでも犯罪抑止力を高めるために、できるだけ本物に見える商品を選ぶ、設置場所を綿密に検討するなど、偽物だと思われないための工夫が必要です。

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・防犯タグ(センサータグ)の装着

防犯タグセンサー

防犯タグまたはセンサータグとは、商品に取り付けて使う防犯ツールのことです。店舗の出入り口に設置するゲートと連動していて、 タグを解除していない商品を持ったままゲートを通ると警報機が鳴り、万引きを検知・防止できます。防犯ゲートやタグが設置されているという事実も、万引き抑止につながるでしょう。

ただし、何らかの方法で防犯タグを取り外された場合は効果がありません。また、すべての商品に防犯タグを取り付ける必要があり、店舗の商品数が多い場合は最初の準備に手間がかかります。
より効果的な防犯対策にするためには、防犯タグを取り付けるだけではなく、他の対策と併せて行うことが重要です。

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・隠れやすい死角を減らす

コンビニ

犯罪者の多くは、人目に付きやすく目立ちやすい場所を避けようとする傾向にあります。店舗内外の人目に付きづらい場所や身を隠しやすい死角を減らすことも、防犯対策として有効です。
人の動きを感知して点灯するセンサーライトがあれば、人がいるかいないかを簡単に判別できるようになります。商品棚や柱などで視線が通りづらい場所には、防犯ミラーを設置するのもおすすめです。

死角を潰せるように店舗内のレイアウトを見直したり、商品を整理整頓したりするのも良いでしょう。商品をきれいに整理整頓しておくことで、「店員の目が行き届いている」「商品がなくなったら気付かれそう」と思わせ、万引きを防ぐことができます。
また、顧客に対して店員が目を見て声掛けするのも効果的です。店員がしっかり目を光らせているというアピールになり、万引きを行いづらい雰囲気作りにつながります。

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・窓や入口に対策を行う

店舗入り口

泥棒の侵入経路の多くは窓や玄関なので、しっかりと防犯対策を施す必要があります。確実に施錠を行うだけでなく、補助鍵を設置してピッキングにかかる時間を延ばす、防犯アラームを設置して侵入者に気付けるようにするなどの対策を行いましょう。

また、掃き出し窓のような大きな窓がある場合は、ガラスを破って侵入してくることも考えられます。窓に防犯フィルムを貼ってガラス破りをしづらくするのも、防犯対策のひとつになるでしょう。

・防犯ネットの活用もおすすめ

店舗入り口

店舗では、閉店後も商品が店頭に陳列されたままになっているケースも多いです。商品がすぐに手に取れる環境にあると、出来心で盗みを行うケースも考えられます。商品に防犯ネットをかけておき、視覚的に商品を盗みづらいと思わせるのもおすすめです。
入口付近に防犯ネットを取り付けるなど、設置場所によっては屋内への侵入防止用途でも活用できます。

また、店舗だけでなく一般住宅でも防犯ネットは活躍します。例えば、自宅の駐車場などにネットを取り付けておけば、防犯意識が高い家だと印象付けられます。それだけで犯罪を完全に防げるわけではありませんが、泥棒に狙われるリスクを減らすことができるでしょう。

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■アイテムを上手に活用して防犯対策を行おう

窃盗や強盗、万引きといった犯罪は、誰でも被害に遭う可能性があります。比較的治安が良く安全とされる日本ですが、それでも犯罪が発生しないわけではありません。被害を防ぐためには、日頃から防犯意識を高く持ち、対策に取り組むことが重要です。
今回ご紹介した防犯対策は、アイテムを用意して簡単に行えるものばかりです。防犯対策に取り組もうと考えている方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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