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有孔ボードとは? 壁面を有効活用できるアイテムについてご紹介

有孔ボード

店舗や企業のオフィスなどにおいて、壁面はデッドスペースになりやすい場所のひとつです。限りある空間を少しでも有効活用したい場合は、「有孔(ゆうこう)ボード」と呼ばれるアイテムを用意することをおすすめします。しかし、有孔ボードと聞いても、どのようなアイテムかイメージが湧かない方も多いかもしれません。
ここでは、有孔ボードの用途や選び方、合わせて用意しておきたいフックの選び方などについてご紹介します。

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【目次】

■有孔ボードとは?

有孔ボード フック

有孔ボードとは、名前の示す通り、多数の突き抜けた穴(孔)が等間隔で設けられている板のことです。パンチングボードや穴あきボード、ペグボードなどと記載されている場合もあります。
穴のあいている間隔は、25mmや30mmなど、いくつかの種類に分けられます。

さまざまな場所に使用されている有孔ボードですが、最近はDIYに興味のある方の間で室内インテリアとして人気があり、店舗でも商品のディスプレイに用いられることが多くなっています。

■有孔ボードの用途

有孔ボード フック

有孔ボードは、普通の板とは異なり、穴があいているのが特徴です。穴があるおかげで、さまざまな用途で活用することができます。ここでは、有孔ボードの使い方の一例をご紹介します。

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・収納スペースとして活用する

有孔ボードは、等間隔で穴があいているのも特徴のひとつです。穴にフックなどを取り付ければ、簡単に収納スペースを作ることができます。ものをかけられる壁面部分を増やすことで、店舗などのデッドスペース対策につながるでしょう。

また、普通の板とは異なり、フックなどを取り付けるための穴を自分であける必要がない点もメリットです。小さくコンパクトに設置できるタイプの有孔ボードなら、自宅のキッチンに収納スペースを増やすなど、DIY目的で使うこともできます。

・パーテーションにも

オフィスや店舗などのパーテーション(間仕切り)として活用するのもおすすめです。脚を取り付けるなどすれば床にも簡単に設置できるので、簡単に空間を仕切れます。空間を仕切りながらフックなどで収納スペースを確保することも可能です。

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■有孔ボードを選ぶ際のポイント

有孔ボード ポイント

有孔ボードは、板そのもののサイズや穴の大きさ、間隔が異なるさまざまな製品が販売されています。用途や設置場所を踏まえて、適したボードを選ぶことが大切です。店舗やオフィスなどに設置する有孔ボードを選ぶ際に、確認したいポイントを2点ご紹介します。

・耐荷重を確認する

有孔ボードを収納スペースとして活用したい場合は、耐荷重の確認が重要です。耐荷重が低い有孔ボードだと、重たいものを設置した時に壊れたりものが落ちたりする恐れがあります。
重量のあるアイテムをボードにかけたい場合は、厚みがあり丈夫な、耐荷重に優れたボードを選ぶようにしましょう。耐荷重を増やすために、有孔ボードに使う留め具の量を増やすのも効果的です。

ただし、厚みのある製品はその分ボードの重みも増します。壁にかけて使用する場合は、壁から落ちることを防ぐために、しっかりと固定できる方法があるか検討することも重要です。

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・穴径や間隔

穴径(あなけい)とは、有孔ボードにあいている穴の直径のことです。穴径には複数の種類があるので、使いたいパーツに合わせて選ぶようにしましょう。直径5mmのものが一般的ですが、6mmや8mmなどの製品もあります。

また、2つ以上の穴を使って引っかけるフックを用意する場合は、穴同士の間隔(ピッチ)もポイントです。フックによっては、ピッチが異なり引っかけられない恐れもあります。
25mmや30mmなど、ピッチも複数の種類があるので、使い方や用意しているフックの種類などを確認したうえで選ぶようにしましょう。

ストエキオリジナル商品は、孔径6mm、25mmピッチ

■有孔ボードの取り付け方

有孔ボード 取り付け方

有孔ボードは、壁に立てかけて置いたり壁にかけたりして使うことができます。
有孔ボードを壁に取り付けて使用したい場合は、壁とボードの間に少し隙間を作っておく必要があります。これは、ボードを取り付けた後に、フックなどの留め具がボードの裏面に出てきてしまうためです。

壁に有効ボードを取り付ける際は、軽く小さいボードなら、針が長い押しピンなどで取り付けることができます。重たいボードを取り付ける際は、落下などの恐れがあるため、専用の留め具やネジなどを何か所かに打ち込み、しっかりと固定するようにしましょう。
壁に穴をあけたくない場合は、突っ張り棒のように柱を固定し、そこに有孔ボードを取り付けるのがおすすめです。

⇒ストエキなら取り付け場所に応じて選べる3タイプ

■有孔ボードと一緒に収納パーツも用意しよう

有孔ボード 収納パーツ

壁面の収納スペースとして有孔ボードを活用したい場合は、ボードに取り付けるフックも用意しておかなければいけません。フックは大きく分けて、アイテムを引っかけるタイプ・乗せるタイプ・中に入れるカゴのようなタイプの3種類です。

いずれのタイプの場合も、ものを置いたり引っかけたりした場所には別のフックを取り付けられなくなる点に注意が必要です。例えば、ものを引っかけるタイプのフックを使用すると、フックの下側にはものがぶら下がるため、フックを取り付けられません。
どのようなレイアウトでフックを引っかけたいか、どんなアイテムを収納したいかに応じて、用意するフックの形状や数を考えると良いでしょう。

ただし、穴を2か所以上使用して引っかけるフックの場合、ピッチとフック幅が異なると使うことができません。有孔ボードのピッチに対応しているフックを用意することが大切です。
また、ものが落ちたり使えない穴ができたりしないように、有孔ボードをしっかり水平に取り付けることも心がけましょう。

フック

カゴ

■さまざまな用途で使える有孔ボード

有孔ボードは、フックと併用して壁面収納を増やしたり、空間の防音対策として活用したりできる便利なアイテムです。サイズの大きなボードを間仕切りとして活用すれば、手軽に静かで集中しやすい空間を作れることもできます。

また、有孔ボードを収納用途で利用したい場合は、フックの選び方もポイントのひとつです。どんなアイテムをどのように収納したいのかを踏まえて、穴径やピッチに見合ったフックを用意しておきましょう。
幅広い用途で活用しやすい有孔ボードを、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

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