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ガーランドとは? おすすめの飾り方や作り方をご紹介

カラフルなガーラント

「ガーランド」は、空間をおしゃれに演出できるアイテムのひとつです。気軽に飾れるだけでなく、手作りもできることから、さまざまなシーンで使われています。
しかし、ガーランドについてよく知らない、どのように飾れば良いのかわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、ガーランドの概要や基本的な飾り方、店舗での使い方の例などをご紹介します。おしゃれな空間を演出するために、ガーランドの飾り方などを押さえておきましょう。

【目次】

■ガーランドとは

秋らしいガーラント

ガーランド(garland)は、「花輪」や「栄冠」といった意味を持つ英語で、元々は栄誉や勝利の証として贈られる花輪や花冠を指す言葉でした。現在は、花や葉、旗(フラッグ)、果実などを紐やワイヤーでつないだ、ひも状の装飾品のことをガーランドと呼んでいます。

非常に古くから使われている装飾品で、紀元前2,000年頃の古代エジプト時代の壁画にも、ガーランドのようなものが描かれています。

空間のインテリアとしてドアや窓辺に飾ったり、壁に掛けたり、店舗の棚や卓上に巻きつけたりと、多くの方法で飾ることができるのがガーランドの魅力です。
誕生日やクリスマス、結婚式などのイベントを彩ったり、店舗の雰囲気を演出したりする用途以外にも、近年はキャンプサイトをおしゃれにする装飾品としても使われています。

季節のガーランド/リース


■ガーランドの種類

サンタのガーラント

ガーランドは使う素材に決まりがありません。何で作るかによって、印象を大きく変えることができます。
画用紙や折り紙で作るフラッグガーランドが代表的ですが、ドライフラワーを使ってナチュラルな風合いにしたり、布やフェルトで温かい印象を持たせたりすることも可能です。 思い出の写真を使って、オリジナルのガーランドを作るのも良いでしょう。

また、貝殻やカボチャ、オバケ、サンタクロースなど、季節感のあるデザインのガーランドもあります。
どのような雰囲気のお部屋や店舗にしたいのか、どのようなシーンで飾るのかなどを踏まえて、使うガーランドの種類を決めるのがおすすめです。

■スワッグとの違い

フェミニンなドライフラワー

ガーランドと似ていて間違いやすい装飾品に、スワッグ(swag)があります。
スワッグとは、花や葉などを束ねて作る壁飾りのことです。ガーランドとは異なり、花束のような形をしていて、逆さに吊るすように壁に飾り付けます。
スワッグを紐でつなげたガーランドもあるため間違いやすいですが、厳密には違うものを指すことを覚えておきましょう。

■ガーランドの基本的な飾り方

ガーラントの準備

ガーランドは、さまざまな飾り方で空間の雰囲気を変えることができるアイテムです。基本的な飾り方の例をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

壁に沿うように飾る


秋らしいガーラント

最も基本的なガーランドの飾り方は、壁に沿うように横向きに飾る方法です。さりげなく空間を彩ることができます。
両端を緩めにとめて垂らすように飾ると、カジュアルな印象に仕上がります。両端以外の部分もとめて、動きを演出するのもおすすめです。

また、壁に対して横方向に飾るのではなく、縦(垂直方向)に飾って、ガーランドを目立たせることもできます。空間を仕切る役割を持たせることも可能です。
上手に活用すれば、雰囲気作りはもちろん、配管隠しなどの用途でも役立ちます。

天井から吊るす


誕生日会のガーラント


壁ではなく天井から吊るして、ガーランドを立体的に飾るのもおすすめです。特別感やイベント感を演出できるため、クリスマスや誕生日、結婚式といったイベントのシーンでよく使われます。

また、壁にとめる方法とは異なり、ガーランドの両面が見えやすい点もメリットです。両面で柄を楽しめるガーランドを使っている場合や、壁にスペースがない場所に飾る時に適しています。

机や椅子に置く

壁や天井から吊るすのではなく、机や椅子などの上に置いて飾る方法もおすすめです。ドライフラワーなどを使った立体的なガーランドを置くだけで、存在感を演出できます。 また、椅子と椅子の間に吊るす、ラックの支柱に直接巻きつけるといった方法でも、おしゃれに見せることが可能です。

野外で飾る

屋内だけでなく、野外でガーランドを飾るのも良いでしょう。例えば、キャンプの際にテントの外ロープにガーランドを飾れば、キャンプサイトをよりおしゃれに仕上げられます。
装飾を施すことで、自分のテントの目印になる点もメリットです。

また、ガーデンパーティーやフェスといった屋外の会場を使うイベントの際も、ポールにガーランドを飾ることで賑わっている雰囲気を演出できます。

■シーンごとのおすすめの飾り方

手作りガーラント

ガーランドを使ってよりおしゃれな空間に仕上げたい場合は、シーンごとの飾り方も押さえておくと便利です。誕生日と季節のイベントを例に、シーンごとの飾り方のポイントをご紹介します。

誕生日パーティー

誕生日パーティーなどにガーランドを活用する場合は、華やかな雰囲気を演出することを心がけましょう。花を使って豪華に演出したり、フラッグガーランドの紙に「お誕生日おめでとう」といった文字を入れたりするのもおすすめです。
バルーンも併せて飾れば、より立体感を生み出すことができます。

また、子どもの誕生日パーティーの場合は、これまでに撮った記念写真を使ったガーランドを飾るのも良いでしょう。

季節のイベント

季節のイベントでは、そのイベントに合ったガーランドを飾るのが基本です。スペースが限られていて大きなアイテムを設置できないなど、季節感を演出しにくい店舗でも、季節に即したガーランドを飾れば、簡単に雰囲気を高めることができます。

クリスマスの時期に飾る場合は、サンタクロースや雪だるま、クリスマスツリーといった季節感のあるデザインを使ったり、赤や白などのクリスマスを連想するカラーを取り入れたりするのがおすすめです。
壁や天井に飾るのではなく、クリスマスツリーに巻きつけて飾るのも良いでしょう。

また、ハロウィンの時期に飾る場合は、カボチャ(ジャック・オー・ランタン)やおばけ、コウモリなどがデザインされたガーランドが適しています。黒やオレンジ、紫、赤といったカラーをベースにすると、よりハロウィンらしさを演出可能です。

■店舗の雰囲気作りに! ストエキおすすめのガーランドの使い方

部屋に飾ったガーラント

ガーランドを使えば、店舗の雰囲気を華やかにできます。店内がどこか寂しいと感じる時は、ガーランドを活用してみてはいかがでしょうか。
店舗における、具体的なガーランドの使い方の例をご紹介します。

【什器に巻いたり、置いたりする】
什器や棚に巻きつけるだけで、売り場に華やかな印象を持たせられます。
また、テーブルや棚の上にそのまま置いて使うのもおすすめです。スペースを埋めることができるので、賑やかな印象を演出できます。

【目立たせたい場所に飾る】
テーブルや店頭看板などの装飾として飾るのもおすすめです。季節感を出したり、目立たせたりすることができます。看板やポスターに飾る際は、透明で目立たないテープを使ってとめるのがポイントです。

【アイテムを囲う】
ガーランドを丸めてリースのように使うのもおしゃれです。商品や小物をガーランドで囲めば、商品にかわいらしさを持たせることができます。販促用の写真を撮影する際や、商品を目立たせたいシーンにおすすめです。

ガーランドの使い方に決まりはありません。好きな方法でアレンジして、店舗の模様替えや雰囲気作りに役立ててみてはいかがでしょうか。

■ガーランドを活用しておしゃれ空間を演出しよう

ガーランドは、飾るだけで空間の雰囲気を変えてくれる便利なアイテムです。店舗で使用する場合は、余ったスペースを華やかにしたり、商品を目立たせたりする効果も期待できます。

また、紙や布、花、フェルトなど、多くの素材が使われている、季節のイベントに合わせたデザインもあるなど、用途に適したものを選びやすい点も、ガーランドの魅力のひとつです。
空間の雰囲気作りに、ぜひガーランドをご活用ください。

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